長距離ウォーキングを途中でやめる判断|リタイアの基準5つと一周ルートの離脱駅一覧
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長距離ウォーキングを途中でやめる基準は
5つ
終電に対する遅れ・足・天気・補給・夜と眠気の5つです。どれか1つに当てはまったら、次の大きな駅ではなく今いる場所から一番近い駅でやめます。やめる駅は出発前に3つ決めておきます。
一周ルートの多くは、どこでやめても電車で起点に戻れます。歩いた所までの記録は残るので、次回その駅から続きを歩けば一周はつながります。やめる判断は、準備の段階で決めておく計画の一部です。距離ごとの準備と階段は長距離ウォーキングの始め方へ。
途中でやめる基準は5つ:遅れ・足・天気・補給・夜と眠気
| 基準 | やめる目安 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 終電に対する遅れ | 残り距離の歩行時間を足すと、終電の1時間前に着けない | 残りkm ÷ 時速3.5km を今の時刻に足す |
| 足 | かばって歩き方が変わった/絆創膏を貼り直しても擦れが止まらない | 休憩ごとに靴を脱いで見る |
| 天気 | 暑さ指数31以上、大雨・暴風の警報、雷鳴 | 出発前と休憩ごとに予報と警報を見る |
| 補給 | 店の少ない区間の手前で、水と補給食が1回分を切った | 次のコンビニまでの距離を地図で見る |
| 夜と眠気 | 暗い区間に入る前に日が暮れる/眠気で信号や段差の確認が遅れる | 日没時刻と、今いる区間の明るさ |
遅れの基準は、時刻で言い換えると迷いません。山手線一周(約42km)なら、30km地点から残り12kmは時速3.5kmで約3時間30分。終電を0時として1時間の余裕を残すなら、30km地点を19時30分までに通過している必要があります。実際の終電は帰る駅と方向で変わるので、出発前にその駅の時刻で同じ計算をします。通過が遅れていたら、終電の遅い駅(新宿・池袋・上野・東京・品川・渋谷)のうち近い駅で終えます。
天気は暑さ指数(WBGT)が31以上で運動は原則中止です。警報は気象庁の警報・注意報で、出発前に見て、歩いている間も休憩ごとに見直します。雷鳴が聞こえたら、建物か駅に入ります。雨の強さで歩く・歩かないを分ける目安は雨の日の長距離ウォーキングへ。
足は「痛いかどうか」より「歩き方が変わったかどうか」で決めます。片足をかばうと反対の脚と腰に負担が移り、残りの距離で別の場所まで痛めます。強い痛みや腫れが翌日以降も引かないときは、医療機関へ相談してください。
↑ 目次に戻る長距離ウォーキングでやめる基準を出発前に決める理由:後半ほど遅れが積み重なる
計画では、10kmを超える距離を時速4kmではなく3.5kmで見積もります。後半の失速は計画表の時刻を少しずつ押し、気づいたときには終電までの余裕がなくなっています。疲れた後半は「あと1駅」を繰り返しやすいので、やめる基準は疲れていない出発前に決めます。
距離帯ごとのリタイア理由と予防は、各距離のページの表で確かめられます。どの距離でも靴擦れ・膝・補給切れが並び、30km以上で終電、100kmで睡魔と関門が加わります。
途中でやめても、歩いた距離は消えません。山手線を3日に分けて全30駅を歩いた記録のように、分割して一周をつなぐ歩き方もあります。山手線半周を2回に分けて歩けば、それも一周です。
↑ 目次に戻る途中でやめるときの手順:駅を3つ決める・一番近い駅へ・記録を残す・終電後は始発を待つ
出発前にやめる駅を3つ決める
4分の1・半分・4分の3の地点で、乗り換え路線が多く終電の遅い駅を1つずつ選びます。環状線なら半分の駅が折り返しの目安になり、そこで「残りを歩くか、次回にするか」を決めます。駅名は歩数アプリのメモかスマホの待ち受けに書いておくと、疲れた後半でも迷いません。
やめると決めたら一番近い駅へ向かう
決めた3つの駅にこだわらず、今いる場所から一番近い駅へ向かいます。地図アプリで「駅」を検索し、徒歩の所要時間が一番短い駅を選びます。駅まで遠い区間や、足・天気の基準に当てはまったときは、タクシーも帰る手段に入れます。交通系ICの残高と小銭は、途中でやめて電車に乗るための必須品です(持ち物リストの10kmの段)。
歩いた所までを記録して次回つなぐ
やめた駅名・時刻・歩数アプリの画面を、その場でスクリーンショットに残します。次回はその駅から同じ向きに歩き始めれば、区間表の続きから計画を立て直せます。
終電を逃したら始発を待ち、徹夜の計画は立てない
最初の一周で、徹夜で歩く計画(界隈でいう「オール」)は立てません。終電を逃したら、明るい大通り沿いで、始発まで屋内で待てる場所を探します。夜道が不安なら、日没の前に歩き終える計画に組み直します。夜に歩くときの装備と道の選び方は深夜散歩の安全ルールへ。
↑ 目次に戻る一周ルート別の離脱駅一覧:駅の間隔・半周でやめる駅・乗り換えの多い駅
| ルート | 駅の平均間隔(歩く時間) | 半周でやめる駅 | 乗り換えの多い駅 |
|---|---|---|---|
| 皇居一周(約5km) | 約710m(11分) | —(1周が短い) | 桜田門・二重橋前・大手町・竹橋・半蔵門(外周のすぐ内外) |
| 山手線半周(約21km) | 約430m(7分) | — | 東側: 池袋・上野/西側: 品川・渋谷 |
| 大阪環状線半周(約15km) | 約670m(10分) | — | 東側: 京橋・鶴橋/西側: 新今宮・西九条 |
| 大阪環状線一周(約30.2km) | 約710m(11分) | 天王寺 | 大阪・京橋・鶴橋・天王寺・新今宮・西九条 |
| 名城線一周(約30km) | 約830m(13分) | 本山(半周は自由ヶ丘〜本山の間) | 金山・栄・大曽根・本山・八事・新瑞橋 |
| 山手線一周(約42km) | 約480m(7分) | 東京 | 新宿・池袋・上野・東京・品川・渋谷 |
| 琵琶湖一周(約200km) | 約10km(2時間30分) | —(各日の終点の駅で決める: 近江八幡・長浜・マキノ・近江高島・浜大津) | JR琵琶湖線・湖西線の駅(数km離れる区間あり) |
駅の平均間隔は、ルートから200m以内にある駅の数(OpenStreetMap)を距離で割った目安で、実際の駅間は区間ごとに長短があります。終電の時刻と、トイレ・コンビニの密度は各ルートのページで確かめてください。
環状線(山手線・大阪環状線・名城線)はどの駅でやめても起点に戻れる
線路に沿って歩くので、駅が途切れません。山手線なら平均7分ほどで次の駅に着き、やめたその駅から同じ路線で起点へ戻れます。半周の目安の駅(東京・天王寺・本山)は、残りを歩くかどうかを決める折り返しの目安です。
皇居一周は1周ごとに続けるかやめるかを決める
1周が約5kmと短く、外周のすぐ内外に駅が並びます。周回数を重ねて距離を伸ばす練習なら、1周ごとに「もう1周か、やめるか」を決めます。
琵琶湖一周は駅の間が長いので、各日の終点を駅にする
琵琶湖一周(約200km)は湖岸の道から駅まで離れる区間が多く、駅の間隔は平均約10km・2時間30分です。続けるかどうかは各日の終点の駅で決め、足や天気の基準に当てはまったら区間の途中でも近くの駅へ向かいます。店の少ない北端(塩津〜マキノ)は、朝のうちに1日分の水と補給食を持ってから入ります。
