長距離ウォーキングの靴の選び方|40km歩ける条件3つ・ランニングシューズとの違い・定番5足
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40kmを歩ける靴の条件は
3つ
①かかとが固定される安定性 ②つま先に1cmの余裕(後半にむくんで幅と長さが増える) ③手で曲げてつま先だけがしなる程度のソールの硬さ。この3つを満たす靴なら、ランニングシューズでもウォーキング専用でも長距離に使えます。
山手線一周(約42km)は約5.7万歩、靴が地面に着く回数がそれだけあります。靴はランキングではなく、「その靴で40km歩けるか」の条件で選びます。条件を満たしたら、足幅と予算に合う1足を定番から。歩いた翌日の足の戻し方は翌日の足のケア、伊能忠敬界隈で履かれている厚底は界隈のスニーカーまとめへ。
足の悩み別に、定番5足のうち3足を先に並べます。使用経験はなく、公開記録と各社の公式情報から選んでいます。残る2足と選んだ理由は定番モデル5足へ。
足の悩み別に選ぶ長距離ウォーキングの靴
最初の1足
asics GEL-RIDEWALK国内のウォーキング専用設計。かかとが安定し、ロッカーソールで蹴り出しまで素直に進みます。
選ぶ前に:幅の展開があるので、夕方に試着して足幅に合うものを選びます。
Amazonで見る幅広・甲高の足
MIZUNO LD40LDはLong Distance。幅と甲の高さの展開が多く、合う靴が見つからない足の受け皿になります。
選ぶ前に:幅と甲の高さの組み合わせが多いので、店頭で試着して選びます。
Amazonで見る後半に足裏が痛む
HOKA BONDI最大クッションのモデル。30kmを過ぎてからの足裏の痛みを厚いソールで抑えます。
選ぶ前に:ソールが厚く、幅が合わないと横にぐらつきます。
Amazonで見る長距離向けの条件3つ:安定性・つま先の余裕1cm・ソールの硬さ
1. かかとが固定される(安定性)
かかとを包む部分(ヒールカウンター)を指で押して潰れないこと。歩く動作はかかとから着地するので、ここが柔らかいと1歩ごとに足が靴の中で動き、30kmを過ぎてからかかとの靴擦れになります。
2. つま先に1cmの余裕
かかとを靴の後ろに合わせ、つま先に指1本(約1cm)の余裕があるサイズ。ぴったりのサイズは、後半に足がむくんで指先が当たります。幅も同じで、親指の付け根が横に押されない幅を選びます。
3. ソールは「つま先だけがしなる」硬さ
靴を手に持って曲げたとき、つま先の付け根だけが曲がり、土踏まずの部分は曲がらない硬さ。全体がぐにゃりと曲がる靴は足裏の筋肉で支える分が増え、20kmを過ぎると足裏が疲れます。
↑ 目次に戻るウォーキング専用靴とランニングシューズの違い:安定性で見る
| ウォーキング専用 | ランニングシューズ | |
|---|---|---|
| かかとの安定 | 高い(かかと着地が前提) | モデル差が大きい |
| ソールの厚さ・硬さ | 中厚・やや硬め | 厚くて柔らかいモデルが主流 |
| 重さ | やや重い | 軽い |
| 耐久距離の目安 | 800〜1,000km程度 | 500〜800km程度 |
| 40km歩けるか | 条件3つを満たしやすい | 安定性のあるモデルなら可 |
ランニングシューズで一周を歩く公開記録もあり、条件3つを満たしていれば区別しなくて構いません。違いが出るのは「安定性」で、レース向けの軽量モデルはかかとが柔らかく、長距離の歩行には向きません。
↑ 目次に戻る長く歩くと足がむくんでサイズが変わる:夕方に試着し、途中でひもを緩める
10kmを超えて歩き続けると、足がむくんで幅と長さがわずかに増えることがあります。朝ちょうどだった靴が、後半に指先とくるぶしに当たり始めるのはこのためです。対策は2つです。
- 試着は夕方にする — 1日の終わりの足で合わせれば、後半の足に近い状態で試せます
- 靴ひもを途中で緩める — 20kmと30kmの地点で、つま先側のひもを一段緩めます
定番モデル5足:asics・MIZUNO・New Balance・HOKA・ALTRA
選んだ基準は「条件3つを満たし、足幅の展開があり、国内で試着できる」。Amazonのリンクは1件あたりの紹介料に上限があり、リンクを踏んだ当日中の購入分だけが対象です。ゼビオ・アルペンなら店頭で試着できます。
asics GEL-RIDEWALK
国内のウォーキング専用設計。かかとの安定とロッカー(前に転がる)ソールで、かかと着地から蹴り出しまでが素直です。幅の展開があり、最初の1足にしやすい価格帯です。
MIZUNO LD40
名前の LD は Long Distance。長距離ウォーキングを前提に作られた定番で、幅と甲の高さの展開が多く、幅広の足で合う靴が見つからない人が最後にたどり着くモデルです。
New Balance 880
ランニングシューズですが、クッションと安定性のバランス型で、ワイズ(幅)の展開が複数あります(種類は時期・販売店で変わるため公式サイトで確認してください)。条件3つを満たしたうえで軽さも欲しい人向けです。
HOKA BONDI
最大クッションのモデル。長距離の後半で足裏に厚いクッションが欲しい人の候補です。ソールが厚い分、かかとの安定はサイズ選びで確保します(幅が合わないと横にぐらつきます)。
ALTRA TORIN
つま先が広い足型(フットシェイプ)で、むくんで幅が増える後半に余裕があります。かかととつま先の高低差がゼロなので、慣れるまで10kmを数回歩いてから長距離に使います。
↑ 目次に戻るインソールは必要か:一般用のみ、靴が合っていれば不要
条件3つを満たした靴なら、付属の中敷きのままで足りることがほとんどです。入れるとすれば、足裏の疲れが毎回同じ場所に出るときに一般用のジェルインソールを試す程度です。入れるとつま先の余裕が減るので、サイズに余裕がある靴に限ります。使い方は、翌日の足の戻し方と一緒に翌日の足のケアへ。
↑ 目次に戻る伊能忠敬界隈の厚底スニーカーはどうか:一周を歩けている限り替えなくてよい
NIKE TC 7900 や CONVERSE TREKWAVE で一周ルートを歩いている公開記録があり、歩けているなら専用靴に替える必要はありません。「30kmを過ぎると毎回同じ場所が痛い」「サイズを上げても指が当たる」が出てから、上の5足を試す順です。それらの靴の実距離は伊能忠敬界隈のスニーカー・サンダルまとめへ。
↑ 目次に戻る靴が決まったら靴下:五本指・ワセリン・絆創膏で靴擦れを防ぐ
靴が合っていても、指の間の擦れは靴下側で調整します。五本指ソックス・ワセリン・絆創膏の順番と使い方は長距離ウォーキングの靴擦れ対策へ。


